【サマブロ】札幌で子育て

札幌で子育て中のサマです。

コロナ陽性。小学生の症状記録。家庭内隔離を諦めた理由は「熱せん妄」。

2022年8月。小4次男がコロナに感染してしまいました。

発症からの症状をまとめておきたいと思います。

 

発症日の症状

症状はまずのどの痛みを訴えることから始まりました。

のどの痛みを訴えたその夜に発熱。38.2度まで上がりましたが、この日はまだ元気でした。

2日目の症状

早朝に熱が上がる

朝の4:30頃、次男がガタガタ震え「怖い夢を見たからもうひとりでは眠れない」と言いながら私の部屋へやってきました。熱を計ると38.3度でした。仕方がないので私のベッドでそのまま一緒に眠りにつきました。

嘔吐が始まる

しかし、1時間後の5:30頃、次男がはぁはぁと苦しそうにして目を覚まします。熱を計ると39.0度まで上がっていました。カロナールを服用しなんとか眠りにつきました。

9:00頃、とても苦しそうにしていましたがなんとか水分と少しでも栄養を取ってもらいたくてゼリー飲料、プリン、麦茶などを渡しました。この時は起き上がるのもやっとの状態でそれぞれ一口ずつ口をつけた程度でまたぐったりと休みます。11:15頃目が覚めた次男が残りのプリンに少し口をつけました。しかし、この直後嘔吐してしまいます。熱は39.1度カロナールを服用。12:00頃、むくりと起き上がった次男がまた嘔吐。ほぼ何も食べていない状態なので直前に飲んだ麦茶などが出てきてしまっているようでした。とても苦しそうで、「頭が痛い」という訴えもありました。39.3度

2日目の高熱が1番大変でした

カロナールを服用後に吐いてしまったので薬の効果があまりでなかったのだと思うのですがそのままぐったりと布団に横たわり、13:00頃に絞り出すような声で「全身が痛い」と訴えてきます。そのまままったく動けない状況が続き、17:0039.4度

「熱せん妄」の始まり。

「このワールドからでていい?」

18:00頃の検温では39.0度。もうカロナールを服用する気力もなかったので座薬の熱さましを使用しました。このころ起きている状態だったのですが「もうむり、このワールドから出てもいい?」といつも遊んでいるゲームのマインクラフトの世界の話(ワールドという言葉がそれにあたります。)と現実の世界が少し区別がついてない様子が見えました。

座薬の熱さましを使用したのですがほとんど熱が下がらず、20:00頃の検温では39.0度。寝ながら「あつい・・・あつい・・・」と絞り出すような声。この日トイレは1回だけだと記憶しています。アクエリアスをほんの少しずつ時々飲んでいました。

「マラソンのゴールだから」

この時点でまだ検査はできていませんでしたがおそらくコロナだろうと予感はしていました。しかし、すでに一緒のベッドで寝ていたこともあり、何よりも高熱による「熱せん妄」の症状が怖く、取り返しのつかない危険な行動に出てしまわないか心配で次男を隔離することは諦め、同じ部屋に布団を並べて見守ることにしました。

2日目の深夜、私も次男も寝ていたのですが次男が動く気配を感じ、私も目が覚めました。ゴソゴソと布団の中で動いたかと思うとむくりと起き上がり、無言で歩き出したのです。「どうした?」と私が声をかけると、「ゴールがあるから」と返答する次男。そのままわざわざ狭いソファーの後ろに進む様子を見て怖くなりました。「ゴールってなんのゴールなの?」と聞くと「マラソンのゴールだから」と次男。これはまずいな…と少し焦る私。「しっかりして!大丈夫?」とさらに声をかけると「俺、変な人じゃないから!」と怒られてしまいました。

なんとかなだめてまた布団に寝てもらいましたが、とても心配でした。

3日目の症状

3日目も早朝から高熱です。39.4度。起きると同時に嘔吐。動けない状態が続き8:00頃の検温では39.4度

病院へ向かいました。本人はぐったりしていてとても歩ける状態ではありませんでした。小学4年生の子どもを抱きかかえて車に乗せるのはかなりの労力でした。診察待ちの間、頭痛を訴える次男。

コロナ陽性が判明。

あまりにぐったりしていて薬も飲める状況ではなかったので座薬タイプの解熱鎮痛剤を処方していただいて帰宅。(顆粒タイプのカロナールがあるからと安心していたのですが、あまりにぐったりしていて飲めない状況があったので座薬タイプの解熱鎮痛剤も常備しておこうと今回のことをきっかけに思いました。)

3日目は頭痛が主な症状

3日目は頭痛を訴えることが多くなりました。

14:00座薬15:00頃、見た目にもすこし元気になりました。起き上がれるようになり水分も積極的にとれるように。37.7度

16:30には37.0度まで下がりました。頭痛は訴えていましたがテレビも見れるようになり笑う元気も出てきました。

寝る前に納豆ご飯を少し食べることができました。

4日目の症状

4日目にはほぼ回復したように見て取れました。ただが出始めました。36.7度。これ以降熱が上がることは無く本当にほっとしました。

振り返ってみると・・・

一番大変だったのはやはり高熱です。高熱に伴って嘔吐やせん妄状態がひきおこされているようでしたので見守る側としては大変心配で不安でした。振り返ってみてもあの高熱でぐったりした次男を一人の部屋で隔離しておくなんてとてもじゃないけどできなかったと思います。ただし、その代償としてしっかり私も感染して苦しむことにはなりましたが…。(その話はまた別途記録できたらと思います。)

 

まとめ・関連記事など

ちなみに次男はワクチンは接種していませんでした。

 

後遺症なども気になるところですので、また何か気になることがありましたら記録していきたいと思います。

 

どうかはやくコロナとの闘いが終わりますように。

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