2023年2月、3シーズン振りにインフルエンザ流行発生注意報が発令されました。
札幌市内の小児科の救急当番や、小児ドライブスルー発熱外来などの情報についてまとめています。
インフルエンザ流行発生注意報が発令
札幌市内の定点医療機関(5か所)当たりの患者報告数が、2023年第5週(1/30~2/5)において16.95となり、流行発生注意報発令の基準値である10を超えました。
小児科の休日救急当番について
札幌市ではインフルエンザの流行に伴い、小児の発熱患者が増え、休日における小児科の待ち時間が長時間に及んでいることから2/11(土・祝)、2/12(日)の休日救急当番を臨時に3医療機関から5医療機関に拡充しています。
(2/19以降はインフルエンザの流行状況により決定されます。)
救急当番医療機関
札幌市の救急当番医療機関は札幌市のホームページから確認することができます。
土日に対応可能な発熱外来(小児科対応)や小児ドライブスルー発熱外来
札幌市内で発熱者等の外来診療・検査を実施している医療機関のうち、土日に小児科対応可能な医療機関を札幌市のホームページで確認することができます。
また、新型コロナウイルス感染症・インフルエンザの同時流行に対応するため、ドライブスルー型の臨時小児発熱外来が日曜・祝日に開設されます。
⇒発熱者等の外来診療・検査を実施している医療機関一覧・発熱外来マップ/札幌市
小児ドライブスルー発熱外来について
※2023年1月19日時点での情報をまとめました。
小児ドライブスルー発熱外来は、新型コロナウイルス感染症・季節性インフルエンザ同時流行が懸念されるなか、とくに小児科休日当番の受診者数が多くなる冬期間に、市民への適切な医療提供体制を確保するため臨時小児発熱外来として開設されます。受信するためには事前の予約が必要です。(診療場所は非公開、予約者のみに詳細が案内されます。)
小児ドライブスルー発熱外来の受信条件
小児ドライブスルー発熱外来の受信条件は以下の通り。
- 小児(6歳から15歳以下の小中学生)であること
- 札幌に在住していること
- 意識がはっきりしていること
- 発熱して3日以内であること(受診日現在)
- 嘔吐及び下痢がないこと
- 水分摂取が可能であること
- 呼吸苦がないこと
- 自家用車で来院可能なこと
- 携帯電話での連絡が可能なこと
小児ドライブスルー発熱外来の受信方法
小児ドライブスルー発熱外来の受信に当たっては、事前の予約が必要になっています。
こちら↓のページの下部に予約フォームが設置されています。
まとめ・関連記事
体調不良に気が付いたとき、特に休日だと困ってしまう事もありますよね。もしもの時に備えて解熱剤や検査薬、ゼリー飲料などを備えておくのもとても大切なことだと思います。わが家も必要な物資や情報を備えておかなくては・・・と改めて感じています。