【サマブロ】札幌で子育て

札幌で子育て中のサマです。

「お母さん、一緒に寝よう」

我が家は現在子供部屋の2段ベッドの下段で次男と私が、上段で長男が寝るのがいつものスタイル。

次男はまだ私が隣にいないと眠りに付けないため(と思ったけどいなくても本当は眠れるはず!幼稚園のお泊り会だってクリアしたし!ただ私が家にいないとわかってあきらめがついているときに限るのかもしれません。そして私が家にいない状況がほとんどないため毎日一緒に寝ることになってます。)就寝時間になると長男次男と私も一緒に子供部屋へ行き寝る体制に入ります。

長男は小学生になったくらいから寝つきが良くなったのでだいたい先に寝てしまい、次男が先に眠りにつくことはほとんどありません。

今日、珍しく次男が先に寝息を立てて数分したころ、上段の長男が下段にいる私をのぞき込み小声で「お母さん、一緒に寝よう」と言ってきました。

珍しい!長男が私に対して甘えることはほとんどないように感じる日々のなか、なんて珍しい!と感じるとともに過去の罪悪感と後悔が少しだけ蘇り、喜んで長男の布団へもぐりこんできました(笑)

罪悪感と後悔というのは、次男が生まれてからの日々の寝かしつけの中で、長男に優しくできなかったことです。その頃長男は2歳から3歳になるころ。布団を並べて3人で寝ていましたが、私が真ん中で次男に添い乳をしながら寝かしつけていたので長男には背中を向けていることになります。まだまだ甘えたい盛りの長男は「ねぇ、こっちむいてよ」と毎日のように言ってくるのですが私は次男を寝かしつけるのに必死。毎日の睡眠不足もありイライラしてしまうことも多く、優しくできないどころか就寝前に「毎日毎日同じこと言わせないで!次男が寝ないとそっちは向けないよ!」と怒ってしまうことも。書いていて悲しくなってきてしまうくらい酷い…

子育てをしていて罪悪感と後悔なんて溢れるほどたくさんありますが、この頃の事は特に気になっている私はまだ甘えてきてくれるチャンスを無駄にするもんかー!と長男の隣へ。

すると普段あまり学校の話や出来事を話さない長男が何気ない今日の出来事を話してくれました。お風呂に入っているときやお布団に入ってるとき、温かい環境だとぽつりぽつりとホンネが出る気がします。

毎日全力で活動している長男の寝つきは素晴らしく良くてあっという間に寝ましたが、久しぶりに長男の寝入りにお付き合いすることができてありがたいな~まだ甘えてくれて良かったなぁ~なんてしみじみ思ったので記してみました。

早く起きなさい!さっさと食べなさい!テレビばっかり見るな!宿題やりなさい!お風呂入りなさい!明日の準備しなさい!部屋片づけろー!!!と、ちょっと思い浮かべただけでもこれだけ出てくる私の怒り言葉・・・(笑)自分が思い描く理想の母親とは(いやそんなもんないかもしれないけど)程遠い日々の中でときどき優しい気持ちにさせてもらえることに感謝です。

 

次男に本を見せる長男

生まれたばかりの弟に自分のお気に入りの本を見せる長男が面白くてお気に入りの写真( *´艸`)