先日、小4次男が血相を変えて私に報告してきました。
「財布につけていたキーホルダーがない!」
かなりお気に入りのキーホルダーだったようで、ものすごい落ち込みようです。。。
大好きな「まいぜんシスターズ」のキーホルダー
小4次男がなくしてしまったのは大好きな「まいぜんシスターズ」のキーホルダー。
話を聞いてみると「○○へ行った時にガチャで出てきた!レアなんだよ!(実際にレアかどうかは不明)すごく気に入ってたのに。」と目に涙を浮かべて話す次男。私は日々の記憶をどんどん忘れてしまうのですが(笑)、買った場所までしっかり覚えていてすごいなと感心してしまいました。(本人はそれどころではない。)
ただ、私がそれがどんなキーホルダーだったのか全くわからず、落としたと思われる場所に問い合わせようにも説明ができません。
さらに詳しく話を聞こうとするのですが、癇癪持ちの次男から話を聞きだすのは容易ではありません・・・。
「どんなキーホルダーだったか説明してくれる?」と聞いても、「だからまいぜんのキーホルダーだって!これ以上説明することなんてない!」とブチぎれてくるので私もイライラしながらなんとか聞き出します。
そしてたどり着いたのがこちらのキーホルダー。
おぉ、なんとも説明が難しい。(笑)
とりあえず画像を入手できたので心当たりのあるお店に問い合わせてみることにしました。
落としたと思われるお店に問い合わせ
次男が最近お財布を持って出かけた場所は私と一緒に行ったスーパーくらいしか思い当たらなかったので、もし落としたとしたらそこだろうと当たりをつけて電話をしてみました。
画像を見ながら試行錯誤で店員さんに伝える私。
店員さんが「まいぜんシスターズ」を知らなかったら説明がさらに難しいぞ…と思いながら電話をしましたが案の定知らない様子だったので(私もよくわかってないし)、「えーと、緑と黄色の丸いキャラクターで、ピンク色のマスキングテープから緑が顔を出してます…」みたいな説明を…笑。
次男に見つめられながら電話で問い合わせをしていたのですが、残念ながらそのような落し物は届いていないとのことでした。
がっくり肩を落とし涙する次男。
こればっかりは仕方がありません。
なんとか別の事をして気を紛らわせて過ごします。
お気に入りのキーホルダーをなくして落ち込む次男の「ありがとう」
キーホルダーをなくしてがっくり落ち込んでいた次男。翌日の就寝前に私に近づいてきて「あの、キーホルダーのこと、電話できいてくれてありがとうね。」とあらたまってお礼を言われてびっくりしました。
わが家では一番最初に就寝する次男。いつもリビングに長男と私がいる状態で一人で寝室へ向かうのが少し寂しいらしく(口には出しませんが)、すこしでも一緒にリビングで過ごしたいのか、就寝時間直前に色々と話し出したり、普段は積極的ではないお片づけを始めてみたりすることがあります。
きっと今回もそのような感情の動きの中で、就寝前の机の整理の時に自分の「キーホルダーがついていない」財布をみて前日の店舗への問い合わせの事を思い出しお礼を言いたい気持ちになったのかな、と思います。
キーホルダーが見つかって嬉しい「ありがとう」ではなくて問い合わせをしたことにお礼を言おうと思ったなんてすばらしい!(笑)
感情が爆発しやすくてなにかと手を焼く次男なのですが、そんな次男にハッとさせられた「ありがとう」でした。おそらく見つからないだろうと思うのでなにか別の形で励ませたらいいなと思います。