冬休み明け、札幌市内の小学校ではスキー授業が行われます。
別の地域で育った私はスキーの経験がなく、スキーグッズを揃えるところからわからないことだらけでした。
この記事では札幌市内で2人の男児を子育て中の私が、経験談を踏まえて札幌の小学校のスキー授業についてどのように行われていくのか、スキー授業のために準備するものなどについて記録していきます。
- スキー授業はいつから始まる?
- スキー授業のために準備するものは?
- スキー授業の前に準備しておくべき大切なこと
- スキー授業の内容は?校庭からスキー場へ
- スキー授業を廃止してほしいという意見も?
- まとめ・関連記事
スキー授業はいつから始まる?
札幌の小学校のスキー授業は冬休み明けの3学期に行われます。
冬休みはだいたい1月20日前後までになります。
スキー授業のために道具やウエアを揃える場合は冬休み中か、その前から動く必要があります。
スキー授業のために準備するものは?
札幌の小学校でスキー授業をするために準備する必要があるものを以下にまとめました。
- スキー用具一式(板・ブーツ・ストック)
- スキー板&ストックを入れるケース
- ブーツを入れるバッグ(リュック)
- スキーウエア(上下)
- 帽子(耳まで隠れるもの)
- 手袋(2組あると安心)
- ネックウォーマー
- ゴーグル
- ヘルメット
スキー用具一式(板・ブーツ・ストック)
当然ですがスキー用具一式は必ずそろえる必要があります。
毎年新品を揃えるのは大変なので、リサイクル用品やシーズンレンタルを利用して家計に優しく準備したいですね。
スキー板の選び方は?
私はスキーの経験がないので、スキー板の選び方も全く分からず戸惑いました。
スキー板は「身長ー5~10cm=板の長さ」がいいそうです。身長より短いサイズという事ですね。
ただし、子どもは成長します。洋服などもそうですが「少し大きめを用意して長く使えた方がいい」と考える方も少なくないと思います。そんな場合は「身長=板の長さ」で用意するのがいいみたいですよ。
ただ、スキー板は短い方が操作しやすいのでお子さんに合わせて用意してあげられるといいですね。
わが家ではシーズンレンタルやリサイクルを活用して毎年合うサイズを準備するようにしています。
札幌市内のスキーグッズをシーズンレンタルできる店舗を下記の記事でまとめています。この記事以外でもリサイクルショップなどでシーズンレンタルができる場合もあるようなのでお近くのお店を探してみてくださいね。
⇒子どものスキーグッズをシーズンレンタルで!札幌市内店舗一覧 - 【サマブロ】札幌で子育て
スキーブーツの選び方は?
スキーブーツの選び方は普段はいている靴より1cmくらい大きめを目安にするといいそうです。かならず実際に履いてみて、足がほどよくホールドされているか確認してあげるとよいですね。
ストックの選び方は?
お子さん用のストックの選び方は、ストックを持って地面につけたときに肘の角度が70~80度くらいになることが目安だそうです。
※スキーグッズの適切なサイズ選定が苦手な私はシーズンレンタルを利用することでその悩みから解放されました。子どもと一緒にショップに出向き、実際にサイズをプロ(店員さん)の目で見てもらいながら選ぶことができるので安心して選ぶことができます。
⇒子どものスキーグッズをシーズンレンタルで!札幌市内店舗一覧 - 【サマブロ】札幌で子育て
スキー板&ストックを入れるケース
スキー板とストックを収納するケースも必要になります。これは大きめを買って成長に合わせて大きくなった板も収納できそうなサイズを選んで準備しました。スキーケースの長さが余る部分を折り曲げて使用することが可能な商品がありますのでそちらがおすすめです。
ブーツを入れるバッグ(リュック)
ブーツを入れるバッグも必ず必要になります。
ブーツはなかなか重量もありますし、リュック型がおすすめです。
わが家で用意したリュックは小物も収納できるタイプなのでゴーグルや替えの靴下、帽子などの小物も一緒に収納して使っています。
スキーウエア(上下)
スキーウエアも成長に合わせて準備する必要があるものです。
ジャストサイズよりは少し大きめを用意して2シーズンは使えるように準備しています。
帽子(耳まで隠れるもの)
帽子は一度用意してしまえば長く使い続けられる印象です。わが家では耳まで覆うタイプの毛糸の帽子を用意しました。
手袋(替え用に2組あった方がいいです。)
手袋はしっかり防水タイプの5本指タイプものを、替え用に2組用意するといいです。
1組でも乗り切ることは出来ましたが、想像以上に雪で湿ってしまうことが多かったので。
ネックウォーマー
ネックウォーマーもあると温かいので安心です。
ゴーグル
小学校からゴーグルは必須ではありませんと連絡がありましたが、雪が降る中での授業になることも大いに考えられますので絶対にあったほうがいいと個人的には思っています。
ヘルメット
わが家の兄弟にはヘルメットは用意していないのですが安全のために、あった方が安心です。
スキー授業の前に準備しておくべき大切なこと
スキー授業の前に準備しておくべきなのはスキーグッズを揃えるだけではありません。経験を積んでおくことが大切になってきます。もちろんこれは強制ではないのですが、なんの経験もなく突然学校でスキー授業を受けることになるとお子さん自身が大変な思いをすることになってしまうので、できる範囲で経験をしておくことをおすすめします。
最低限、スキー靴を履けるようになる、板の装着ができるようになる、脱着ができる、スキー靴を脱ぐなどの事は練習しておいた方がいいです。
スキー教室に行くべき?
冬休み中に、スキー教室へ通うのもおすすめです。最初からプロにお任せした方が安心ですし、子どもにとっても学校でのスキー授業に抵抗がなくなり楽しく過ごせるようになります。わが家の長男は小学1年生のときから、次男は3年生の時に初めてスキー教室へ通いました。コースはお子さんに合わせて選ぶことが出来るので適切なクラスを選択してあげるといいですね。わが家では授業対策として、用具の脱着はもちろん、リフトの経験もしてほしくて通うことを決めました。
(次男(小3)スキーが初めて教室(テイネオリンピアスキー学校)2日間へ。 - 【サマブロ】札幌で子育て)
また、札幌の公園のほとんどでは小山があると思いますのでスキーの練習をする子どもたちの様子もみられますよね。保護者の方がスキー経験者の場合は近所の公園などで付き添ってスキーのデビューを見守ってあげてもいいかもしれません。
なだらかな斜面でスキーやスノーボードの練習もできて、そり遊びなども満喫できるこちらもおすすめですよ♪⇒
恐竜キッズパークで全力雪遊び!スキーデビューや練習にもおすすめ!/サッポロテイネスキー場 - 【サマブロ】札幌で子育て
スキー授業の内容は?校庭からスキー場へ
札幌市の小学校で行われるスキー授業について、わが家の子どもたちが通う小学校での内容をもとにご紹介します。
1・2年生のスキー授業
まず授業の最初にスキーブーツを履きスキー板を装着する練習をする時間がありました。
用具を装着後は、校庭に作られた雪の山を利用してスキー板を履いた状態でカニ歩きで登り、滑り降りるという授業をしたようです。
また、スキー板をつけていない状態でスキーブーツで雪道を歩く練習などもしたそう。
3・4年生のスキー授業
3年生以降は校庭での授業に加え、スキー場での授業も実施されます。
校庭でターンや止まる練習をし、スキー場ではいよいよリフトデビューです。
4~5人でグループを作って先生やボランティアの保護者に見守られながら授業に取り組みます。
5・6年生のスキー授業
5・6年生のスキー授業もまずは校庭でハの字やニの字で滑る練習や止まり方の基本などを練習します。その後スキー場で4~5人のグループを作り先生やボランティアの保護者に見守られながら「滑り方や速さなどを相談しながら調整」「できるだけ隊形を崩さないようにグループで滑り降りる」などの授業が行われます。
書き出してみると、スキーができないととても辛い授業なのではないかなと心配になります。私は運動全般が苦手なので余計に…。やはり事前に経験を積んでおくのは大切ですね。
スキー授業のときの服装
スキー授業の時の服装について、わが家の場合についてご紹介いたします。
- いつもの下着(シャツは綿素材で汗を吸い取るもの)
- タオル(※結構汗を書くのでタオルを背中とシャツの間に挟んでおくといいです。)
- ヒートテックの上下(上は長袖、下は足首までのもの)
- 半袖のシャツ
- ジャージの上下(着慣れているもの)
- 厚手の靴下(または靴下2枚履き)
- スキーウエア上下
- 帽子
- ネックウォーマー
- 手袋
スキー授業を廃止してほしいという意見も?
正直に言うと、スキー授業のための準備、とても大変ですよね。ご家族でもともとスキーを楽しむ習慣がある場合はまだいいのですが、そうでない場合はそれなりの労力も要しますし費用もかさみます。そういった面からもスキー授業を廃止してほしいと思っている方も少なくないようで、私の耳にもちらほらそういった声が届いてきたりもします。スキー授業が負担になるという理由でその日はお休みをする子もいるという話も…。(気持ちはよくわかります。)
スキーグッズを学校へ持っていくのも低学年の子どもにとってはかなりの労力。保護者がスキーグッズを持って一緒に登校したり、保護者の都合のいい時間に学校に持っていったりということも必要になります。
大変な面は確かに多いのですが、スキー授業がある限りは楽しく経験してもらいたい!と前向きにとらえて準備を頑張りたいところですね。
まとめ・関連記事
札幌の小学校で行われるスキー授業について、準備しなければならないグッズなどを中心にあれこれまとめてみました。スキーに馴染みがないと(あっても)なかなか準備には労力が(経済力も…)必要ですよね💦
せっかく授業があるなら、リサイクル用品やレンタルなどを利用して少しでも快適に楽しくスキーの経験をしてもらえたらいいなと思います。
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