先日、小4次男が私に近づいてきて「話があるんだけど」と普段なかなか見ることのない改まった態度で、とある訴えを一生懸命してきました。
次男の訴えの内容
次男の訴えの内容は、3月いっぱいでやめることにした自宅で取り組むタイプの学習教材の事についてでした。
やめるに至った経緯は…
- 次男が自分から学習に取り組むことがない
- 私に言われても取り組まないこともある
- そもそも学習教材が役に立っているか不明
などが理由として挙げられます。
次男と私で話をして、「自分から取り組む様子も見られないし、役に立っているかもわからないからもうやめようね。」という事になり次男が見ている中で解約の手続きを済ませていたのです。
ただ次男はこのことに納得していない、というのが今回の訴えの内容でした。
学習教材を手に、訴えかけてきた次男
私が洗面所の片づけをしていると、やめることにした学習教材で勉強をしていた(私に促されて)次男がその学習教材を片手に近づいてきました。
「ママ、話があるんだけど。」と。
「やめることにしたけど、それをやめることをできないの?」と聞いてきたので、「どうしてそんなことを言うの?」と話を聞いてみると、次々とあふれ出す次男の想い。
これのおかげで学校の授業で発表出来ていた。
わからないことは先に答えを見たこともあるけれど、それはそれで覚えるから無駄にはなっていない。
たしかに自分から取り組んではいなかったけれど、本当はやめたくない。
いちばんママに伝えたいことは、俺の事を勝手に、一方的に決めないでほしいっていうこと!
一生懸命私に思いを伝える途中、次男は大粒の涙を流していました。
私の次男の話し合いの結果
次男が自分の言葉で一生懸命気持ちを伝えようとしていることには心をうたれたのですが、それと教材を続けるかどうかは別問題です。
すでに解約の手続きは済んでいるのでそれをやめることはできないという話をしました。
そして、本当に続けたいという気持ちがあるのであれば自分から学習に取り組むよね?今まで一度も自分から取り組んだことがなかったよ。という話もしました。
次男もそのことは理解し、とりあえず3月中に自分から取り組む様子が見られれば再入会という形をとることもできるよということで話は落ち着きました。
まとめ・関連記事
私としては学校から帰ってきたらとにかくゲームばかりの日々をやめてほしくて、自宅での学習教材よりも学習塾にでも通ってほしいなと思っていたのですが、しばらく様子を見ることにします。
長男が小学生の時は学校から帰ってきたら毎日のように外でお友達と遊んでいたなぁ。次男はほぼ家にいます。兄弟でも全然過ごし方が違います。